世界1周って就活で役に立たない??
近頃では世界一周してきたというのは、もはや特別なことではないくらい多くの人が体験するようになったのではないでしょうか??
僕の周りでも世界一周をしたという知り合いもいるし、
大学生はよく世界一周したがる。なんてこともゆわれるようになってきているのではないかと思います。
でも僕自身もいろんな体験を聞いたり、本を読んだりして日本だけではなく、世界をもっと見たい思いが強くなりました。
でも世界一周って結局すごいの??
人生変わるの??
就活ではどうなの??
そんな疑問や不安があると思います。
そこでまず一つ言えるのが、世界は一周をしたというのは、就職活動においては役にたたないということです。
このことが「英語もできないノースキル文系はこれからどうすべきか」という本の中でも述べられています。
英語もできないノースキルの文系はこれからどうすべきか (PHP新書)
よく大学生の中で、世界を周り、すごい起業家だとか、NPOの人に出会い、多くの絶景に行ったことを自慢する人がいるかもしれませんが、それは世界がすごくて、起業家の人やNPOの人がすごいだけだ、それに会いにいった人自体は一つもすごくないということを本書では主張します。
僕自身もこの本を読み、関心させられました。
やっぱり世界一周って響きはすごいけれど、それって一つ言い方変えれば長期の旅行だし、やっていることはすごいところを見に行っているだけです。
また本書では、1年間の世界一周をやって有意義なのは、すでに英語が喋れて、職務経験がある人が、少し見聞を広めに行く場合だけだと述べられています。
もし学生が行くなら、しっかりと英語を身につけ、半年はインターンなりの職務経験を終え、初めて世界一周の資格があるといいます。
確かに英語があんまりしゃべれないのと、ビジネスが少しできるぐらいの英語力を持つ人が行くのでは全く得られるのもは違ってくると思います。
でも、僕は本当に世界一周をしたいのであればするべきだと思います。
社会人になってからではやっぱりそんな時間なんてない。学生の時間は本当に貴重で、自由な時間だからこそ、毎日なにも考えないで過ごすより、やりたいことをすべきだと思います。
実際世界一周に行って人生が変わるのかはわかりませんが、世界はもっと広い。僕も一度フィリピンへ語学留学に行きましたが、ある意味日本ってのは少し窮屈だなって感じました。フィリピンの人たちはお金はそんなにないかもしれないけれど、本当に自由に生きてて、毎日自分と比べて本当に幸せそうでした。
学生という時期にいろんなことに触れ合うことはすごい財産になると思います。
僕ももっと日本だけでなく、世界に飛び立ちたいし、今やらないで一生後悔するのであれば、絶対やるべきだし、自分自身も学生という時間の中で、もっと世界に視野を向けていくつもりです。
もし世界一周をしたいけれど就活に響くのが怖いという方がいれば、一度フィリピンの語学学校に行くなり、英語をマスターするなりしてみるのはどうでしょうか??
やっぱり世界共通言語である英語を身につけることもまた今後の人生の財産となるでしょう。
参考本
英語もできないノースキルの文系はこれからどうすべきか (PHP新書)
- 作者: 大石哲之
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2014/12/16
- メディア: 新書
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