mimizunoBlog

何気ない日々から学びを受け取るブログ

物語から受け取ったもの

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2019年になって、なぜかこのブログをちょくちょく更新するようになり、書くことで逆に昔のことを振り返ったりします。それだけ余裕があるということなのか。

最初は不純というか、目立ちたいとか稼ぎたいというような理由で始めたブログが、だんだん過去の振り返りを行うための雑記ブログになりつつあるのですが、ブログをやっててよかったと思うのは、やはり書くことは思考の発散によるセラピーみたいなもので、言葉にできることは武器になるのです。そう最近はよく思います。

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そんなことを思って、昔から好きだった人のブログを読み直していると、そのブログの一つが終わろうとしているのに気づきました。

少し残念な気持ちが芽生えた一方で、そういえば気持ちが暗くなった時には、その人のブログや、誰かのブログを読み漁っては勝手に勇気をもらったことを思い出しました。

僕は映画が好きで、夢に向かっていく主人公が困難に塞がりながらも、仲間と一緒に乗り越えていく、そんなシーンが大好きです。人は誰しもが何かと戦い、希望を抱いて突き進んでいく。人の数だけ、その人だけの物語がある。そして物語に人は動かされる。

だから最近はいろんな人の物語が気になるようになりました。相手の物語にまず共感すること、そして時には自分の物語を通して、誰かの背中を押してあげられるようになれたらいいなと思うようになったのでした。

サクッと書いたので、次回はこのブログの今後の方針を整理することにします。最後は、ゲームデザイナーの小島監督の言葉でおしまい。

おそらく「物語」 という形式は、世界中にある膨大かつ散財している情報を伝え、自分では体験し得ない広大な世界を知るための最も優れた手段の一つなのた。本に書かれたフィクションや演出されたノンフィクションは事実でも現実でもないが、だからこそそこに真実が存在する。僕はそういう真実を本の中からすくい取ることで、今日まで生き延びてこられたのかもしれない。

 

僕が愛したMEMEたち - 今必要なのは人にエネルギーを与える物語(小島秀夫)