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はてブに書いてなかった2019年にやったこと

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気づいたら2020年になった。最近はnoteでいろいろ文章を書いていたけれど、はてなブログの更新は今確認したところ2019年は7更新だった。それでも何故かはてブには毎日200人前後の人が訪れてくれているみたいなので、さしぶりに更新したくなった。

昔からだけど、やはりデザイナーをやっていると何でも綺麗にこだわりたくなり、noteでもすごく時間をかけてしまう。だから人に話すように、サクッと雑にかける場所がほしいなー、それをはてなブログにしてしまえばいいいんじゃないかーとぼやっと考えて、今更新している。要するに暇なのである。

最近、ブログはなんかすごくためになるコンテンツで溢れている感じがする。WPだと、ブログで稼ぐまとめとか、旅ブログなど。noteの場合は、自分がフォローしている人の記事が流れてくることが多いし、twitterでも流れてくるのはデザイン系や、有名な人の記事が多く、お役立ち記事が多く。だから、自分もなんか良いものを書こうと力が入ってしまう。

一方、まだはてなブログを続けている人(自分が見る限り)は、もっと個人的な日記とか、ダークな話、雑な日常系が多いけれど、意外とそっちの方が面白かったりする。だから今回は自分の日記的な感じで更新。30分ぐらいでかけたらいいかな。(結局45分ぐらいかかった)

 ということで、2019年をサクッと振り返る。

 

就活(1~3月)

2019年は、デザイナー就活生としてめちゃくちゃ動いていた。2年休学して、インターンとして働きながら修行してそれっぽいポートフォリオも作った。就活の初期は何故か自信がなかった。なぜかというと、同世代のデザイナーがいなかったこと、また自分の会社内だけでしか自分のスキルがどんなものか見極められなかったことだったと思う。短期インターンなど簡単なワークショップがあり、ある程度自信がついたのだけど、磨いてこなかったグラフィックデザインの部分で美大生のポートフォリオを見て自信を失ってしまった。

toB系のサービスのデザイナーとして働いていたので、同じようなサービスの会社に行った時は評価はよかった感じはした。デザインではよく言われるけど、結局バランスなんだなと学んだ気がする。そして、負けそうになったら戦わないというスタンスはよく会社の社長も行っていたけれど、確かに一理あると思った。

就活中は@shokolog711さんに色々相談に乗ってもらった。ポートフォリオを作って、ダメなところを指摘してもらい、何度も改善してやっと完成させた。1社目の面接でなぜかしくじってしまい、なんか電話で励ましてもらっていた。

新卒の就活にポートフォリオというのは、中途のやつとはまた別な感じがする。企業によっても求めているものは違うが、学校によっては授業や学生生活をかけて作り込むところもから、とりあえずポートフォリオ(学生生活での成果物)を見せろというスタンスが強い感じがした。自分の場合は、インハウスデザイナーとして働いていたので、まとめるのが難しく、特に作品数が少なかった。ただ仕事ができる自信はあったけど、UIとコーディングができるというのは、実際に面接でプレゼンするとなるとなかなか難しいと感じた。

就職活動をして思ったことは、信頼できる、相談できる人の存在は偉大だということだった。特にデザイナー就活なんて周りでしている人は少ないし、なおかつ自分は2年休学して学校に通ったわけでもなく、仕事を通してデザインを学んできたので、新卒の就活でいうといい意味では特殊と思ってもらえるけれど、同じ就活生仲間を作れなかったのは少し辛かった。

あと、何社かインターンしたり、面接を受けた感じで思ったのは、正攻法で戦うのはかなりリスキーだということ。やはり、短期のインターンに行ってワークショップをやったり、社員の人と仲良くなってから面接に入ると、テキトーなポートフォリオでもOKだし、話も0からじゃないのである程度わかった前提で話してくれる。そうするとお互いにやはり話がしやすい。やはり、いかに戦わない努力をするかが大事だし、動きは早い方が良い。

 

復学とGWにインド(4、5月)

1、2、3月と短期インターンに行って、ポートフォリオを作り、4月に2年休学していた大学に復学した。大学には友達は皆無でまぁやはり寂しかったけれど、逆に知り合いが1人もいないから、食堂でご飯を食べていても苦ではないし、春先の暖かい時期にベンチで寝ているととても気持ちよかったから、それは幸せだった。

とりあえず受けてみた1社目に3時面接ぐらいで緊張しまくって落ちてしまい、あーやってもたーとなり、GWが近づいてきて、そういえば社会人になったらもう長期の休みとか取りづらいだろうなーと思い、インドに行くことにした。初めてのバックパックひとり旅で、チケットは1週間前にとったから、2倍の価格だったけど、結果的にその後世界半周することの背中を押してくれるきっかけになったので、よい投資だったと思う。結局、人生は体験にいかにお金を出すかなんだと学んだ出来事だった。

ガンジス川に行き、日本人バックパッカーと集まった砂漠で野宿して見た星空はとても綺麗だった。

内定とお金貯める(6〜9月)

インドに行ったおかげか、6月に内定をもらい就活を終えた。4月に受けた会社だったけど、内定まで2ヶ月かかったから少しだるかったけど、まぁありがたいことだった。7月はサボっていた学業の単位を取り返しに1人黙々勉強し、8月、9月はずっとお世話になっている会社でほぼフルタイムで再度働きお金を貯めた。あと、日立のデザイナー採用ワークショップに行ったけど、なかなか面白かった。

就職するまであと半年どーすっかなぁーとこれまた@shokolog711さんに相談して、最初は語学学校に行こうかと話していたけれど、「仕事で使わないなら忘れるよ。それより砂漠でラクダに乗っていたほうがよっぽど有意義」といわれ、そりゃそうだなと思い、お世話になっているインターン先でリモートで働くことのお許しをもらって、週三ぐらいで働いてお金を稼ぎながら、物価の安い国を回ることにした。いわゆるノマドワークだ。

世界半周した(10〜2月)

10、11、12、1月と合計4ヶ月かけて、一応世界半周した。世界一周とかって明確な定義もないから、世界半周もよくわからないけど、まぁ聞こえがいいからそういうことにしている。回った所は、東南アジアから中央アジアに入り、ヨーロッパ、最後はアフリカのモロッコだけ訪れた。国でいうと、🇻🇳🇰🇭🇹🇭🇱🇦🇮🇷🇦🇲🇬🇪🇵🇱🇩🇪🇲🇦こんな感じ(全部わかるかな?←)回った国でいうと10カ国かーという感じ。所感としてはかなり疲れたけど、期間としてはちょうどよかった。自分はまだデザイナー駆け出しだし、1年ふらふらするとまぁそれも良い気がするけど、社会復帰が難しい気がするし、同じペースで1年回るのはまじ勘弁って感じで、バックパック一個で回るのはなかなか疲れた。

でもそれ以上に感じること、1人内省する時間を得られたのは、今だからできたことだから本当によかった。細かい旅行記はnoteにまとめているので、気になる人はnoteのマガジンをのぞいてみてくださいー

note.com

 

2019年ありがとう

今は世界旅行から帰ってきて1週間ぐらい。インドに行ったのなんて、めちゃくちゃ前に感じるほどだったから、2019年はいろいろ挑戦して、体験して考えた1年だったから良い年だったなと思う。濃い一年を送るコツは、自分が体験したことのない未踏の地へ飛び込むことだと2019年は教えてくれました。皆さんの2019年はどうでしたか?それではまたまた〜。