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mimizunoBlog

何気ない日々から学びを受け取るブログ

元代表監督オシム出演のCMが感動すぎたのでなぜかを論理的に考えてみた。

雑記

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それは昨日のこと。

ある1つの動画に心打たれた。

僕はつい1週間前に始めたブログの5記事目を書いているところだった。

(ブログ楽しい!!まるで自分がクリエイターになったかのようだ!!ブロガー最高!!)→総pvは現在のところ300pv。

僕はそんなことを思いながら、紅白で見て以来だだはまりしている椎名林檎をyoutubeでバックグラウンド再生しながら、5記事目の「僕らは〇〇でできている」を書いていた。 (僕らは〇〇でできている。 - 弱者の反逆論

椎名林檎の魅力は、独特の世界観である。

少し昔の昭和のような曲長なのに引き込まれてしまう。

そしてなによりかっこエロい。

いや、ただのいやらしいエロさではなく、それはかっこいい大人のエロさなのだ。

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今年の紅白歌合戦では、少し口パク疑惑があったがそんなことはどうでもいい。

LIVEは歌だけではなく、踊りや表現力を見せるものであり、芸術そのままなのだ。

(ただのにわかファンです。ファンのみなさん調子に乗ってごめんなさい←)

と、まあそんな話はどうでもよくて、僕はyoutubeの再生前に流れるある一つのCM動画に目を留めてしまった。

youtubeの音楽再生のデメリットは時々、広告動画のCMが入ってしまうところである。

いつものように僕は曲が流れないので広告動画のスキップボタンしようとしたが、僕はその動画がいつものCMとは少し雰囲気が違って、ついスキップボタンを押す手を止めてしまった。

それは、日本マイクロソフト社から発売されている「Surface Pro4」の新CM。

出演しているのは、元サッカー日本代表監督のイビチャ・オシム監督だった。

youtu.be

以下はストーリーの内容で少し長いので動画を見た方は 「このCMについて」から見た方がいいかもです。少ししょうもない部分がありますがもし時間がある方はどうぞご覧ください。

元日本代表監督オシム出演のSurfese Pro4のcmがかっこよすぎた

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その冒頭は、ある記者会見で1人の記者が、どこかの代表監督にインタビューする場面から始まる。 

主人公はもちろんこの記者だ。

この主人公は果敢にもこの監督に対して厳しい質問をし、口論に近いような形になる。

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主人公は黙り、そしてこの言葉と共に場面は移り変わる。

「俺はなぜか、口論に近い取材をしている。

 こんなことになった理由は分かっている。

         あの、オシムのせいだ。

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 場面は変わり、その記者会見の3ヶ月前。

そこは主人公が働く会社。

上司はいかにも仕事ができそうな女部長。

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まったくこんな上司の下で一度は働いてみたいものである。

みな必死に働く中で、ある1人の人物のカットが映し出される。

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ー僕は思った

「ん??この人見たことある。サッカーの元日本代表の松井大輔じゃね??」

僕は高校までサッカーをやっており、松井大輔は好きな選手の1人だった。

彼の本の「独破論」も僕は当時は読んで、フェイントと個人技で突破する彼のチャレンジ精神にあこがれた。

独破力

独破力

 

でも、そんなはずがない。あれほどの一匹狼がテレビCMに出演するなど。。。

サッカーオリンピック最終予選のハーフタイムに流れるCMに僕がほんのちょっと出てます。-松井大輔オフィシャルウェブサイト(http://matsuidaisuke.jp/diary/)

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松井だった。

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主人公は部長にある人物のインタビューの取材を任される。

その人物はイビチャ・オシム。逆境を乗り越え、関わったチームを常に勝利へと導いた名監督。そして、記者泣かせで有名な彼の取材を任れたのだった。

ー僕もオシムが日本代表監督の時、雑誌会見で記者に対して厳しい言葉を発して話題になったことを覚えているくらい、オシムはなかなかの記者泣かせである。

ここでわかるが、この雑誌会社の設定は実在する「Number」というスポーツマガジンの会社である。もはやSurfaceかNumberどちらのCMかわからないぐらいのクオリティ。

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そして、いざ海外へ向かいインタビューを行う主人公。

ーオシム懐かしい!!

記者

「こんばんは。今の日本の停滞は、日本人の内向的なメンタリティが影響してると思いますか?」

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オシム

「あなた方は常に同じ質問をする。問題は、あなた方が自分に自信を持っていないことだ。」

自分を信じられない人間を、どうして他人が信じられるだろうか

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記者

「・・・どうしたらあなたみたいに自分らしさを貫けるのか。」

「僕にはあなたのような強さはない」

オシム

「今、この時代において、自分に自信を持っている人間はそう多くはない。」

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恐れることを、恐れるな。」

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「進め」

ー僕はこの言葉にすごく胸を打たれたのを覚えている。

まるでいまの自分にも問いかけられているような気がした。

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そしてここから曲調が変わる。

彼はその後オシムの言葉を糧にし、その後も他の仕事をこなしていく。

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時おり入れてくるSurfece Proもかなりかっこいい。

思わずSurfece Proを使うこと自体が、仕事できる感をか引き出してくれるほどのクオリティだ。

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その後も主人公は他の仕事もこなしていく。何度も不安でをあきらめかけそうになるが、オシムに言われたあの言葉を思い出しなんとか進んでいく。

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微笑む上司。こんな上司の下で働けたら毎日会社たのしそう。。。

 

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松井ぃ。。。渋ぃ。。。そしてなにもしゃべらない。(出演数3カット)

そして場面は次の記者会見インタビュー。

つまり冒頭のシーンにも戻ってくる。

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緊張した雰囲気の中で主人公は質問するが、いつかのオシムのような厳しいコメントで監督の反感をもらう。

おそらく現日本代表監督

「Say Something ?? (なにかいってみたらどうだね?あ?怒)

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うろたえる主人公

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(恐ることを恐れるな。進め。)

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 ~終わり~

このCMについて

実はこのCMは1月16日に行われたサッカー日本代表選のハーフタイムに流れた限定CMだったそうで。これを代表選の合間にテレビの大画面でなにも知らずに見たらもっとテンションが上がっていたと思います。

今はyoutubeでもCMで流れるみたいですが、次の2016年1月19日(火)、夜10時20分から日本対サウジアラビアでも流れるみたいなので要チェックです。

またこのCMでのキャッチフレーズ「自分を信じられない人間を、どうして他人が信じられるだろうか」「恐れることを、恐れるな。進めなども、今回実際にオシム監督に直接インタビューをしてから、動画に取り入れるという徹底ぶり。なんとも手間のかかることを。。。

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でもこの言葉がカッコこよく、胸に刺さるのは、オシムの実際の発言だったからなのも頷けます。

少し引っかかる場面があったので論理的に考えてみた。

いつもなら「あーすっげーいいCMだった。明日からがんばろう」

となるところだが、僕には少しひっかかる場面があった。

それは冒頭の主人公の言葉。

「俺はなぜか、口論に近い取材をしている。

 こんなことになった理由は分かっている。

         あの、オシムのせいだ。

おそらくなんて変わりはない場面なのだろうけど、僕はなぜか少しひっかかってしまった。

なぜなら普通の話ならおそらく、オシムの言葉によって成長した主人公。

いままでは質問することを躊躇することが多かったが。しかし、冒頭の記者会見では、オシムの言葉が後押ししてくれて、恐れずきわどい質問をすることができるようになり、オシムに感謝する。そんな風になると僕は思ったのである。

「ありがとう。オシム。おれは進むよ。挑戦するぜ」

みたいな感じで。

でもこの場面では、感謝するどころかオシムのせいにしている。

なぜなのだろうか。

僕はそう思ってしまった。

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このCMの真のメッセージ

そして少しわかった気がした。

なぜこんなにも自分がこの動画に感動したか。こんなにも胸打たれたのか。

おそらくこの主人公はいままでも、いろんな課題に向き合った時に、あきらめてしまったり、逃げてしまっていたのだろう。つまりオシムにいわれた通り自分に自信が持てていなかった。

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しかしオシムとの対談によって励まされ、変わろうとしていく。

ここで重要なのが、この主人公はまだ完全に変わりきれていないということ。そのことが「オシムのせいである」と発言している場面で表されている。そう僕は読み取った。

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まだ自分を信じきれず、できるなら逃げたいと思っている。

人間だれしも簡単には変わりきれない。

でも主人公は勇気を出し、オシムのせいにすることによって挑戦する。

「恐れることを恐れるな。」

「進め。」

と。

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そして僕は思った。もしかしたらこれは、変わろうとしてもなかなか変わりきれない画面の向こうにいる人たちに対しての真のメッセージなのではないか、と。

僕自身もあまり自分に自信が持てないことが多く、またこの主人公も同じである。

その主人公と自分がどこか重なるようであることが、この動画が視聴者を引きつけ、主人公に呼びかける言葉が、まるで自分に言われているような錯覚を起こす。

そして逃げたくなることがあるかもしれないけれど、このオシムの言葉のせいにして一歩踏み出してみよう。

そんなことをこの動画は伝えたかったのではないだろうか。

これはあくまで僕の個人的な解釈だし、もしかしたらそんな深い意味はないのだろうけれど、それだけ僕にはオシムの言葉とこの動画に感動した。

自分を信じられない人間を、どうして他人が信じられるだろうか

恐れることを、恐れるな。進め

恐れてしまっても、オシム言葉のせいにして1歩踏み出そう。

そんなことが可能なのである。

そう。

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Surface Pro4ならね。

おそらくこれが真のメッセージであることは間違いない。 

〜完〜