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いい加減使える英語を身につけたい人の、効率的な勉強法まとめ集

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近年、「英語」は身につけておきたい、求められているスキルの1つであることは、いうまでもない。ITが発達し、自動翻訳ができるため、英語を勉強する必要はないという人も多い。しかし、今の時期に英語を身につけなければ、今後、英語を勉強する時間を取ることは一層難しくなる可能性もある。

そんな中、日本では過去に比べ、たくさんの学習教材が増え、英語を学ぶハードルは低くなった。また、たくさんの英語学習法をまとめたサイトや、記事もたくさんある。しかし、中には「1日〜分だけで 」「毎日〜するだけでなど、わけのわからない商材も増えている。

英語の取得に裏技などはない。時間をかけ、何度も反復練習を積むことで身につけることができる。

しかし、一方で近道はある。自分のレベルに合わせ、効果的な学習を積むことで、最短で英語を身につけることが可能であることは、多くの人が言っている事実である。

そんなことを言っているぼくも、TOEIC900点がある訳でもなければ、ネイティブスピーカーのようにペラペラに喋れる訳ではない。

だからこそ、今回は、自身の経験に基づき、溢れかえった情報や、英語勉強法まとめを見て満足することに終止符を打ち、無駄のない英語の勉強を始め、使える英語を身につけることを目指していきたい。

自分の英語レベル

自分の英語レベルとしては、Marchの大学生で、留学経験としては、フィリピン留学1ヶ月、アメリカホームステイ2週間、ベトナムインターン2週間である。TOEICは昨年に対策はせずに受け、750点だった。

今回の目標としては「使える英語」を身につけることである。TOEICのスコアアップのための勉強としては、以下がおすすめ。

効率的に英語を身につける7つのステップ 

1. レベルにあった正しい勉強法を抑える

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効率的な英語の学習を始めるにあたって、まずは自分のレベルを知り、それにあった勉強法を実施することなしには始まらない。それが学べるのが「英語上達完全マップ」と「20歳を過ぎてから英語を学ぼうと決めた人たちへ」の2つである。

正直に言えば、この2つをしっかり理解すれば、他は必要ないほど、英語勉強の方法と実態を把握することが可能である。自分のレベルにあった学習を理解することができる。 

英語上達完全マップ

これは英語の勉強をしている人なら1度は見たことがあるだろうくらいに、沢山の人がブログなどで紹介している、もはや英語学習のバイブルのような本である。実際にTOEIC300点ほどの人が、本書を実践して、10ヶ月でTOEIC890点を達成し、その後、通訳案内試験に合格している。以下のサイトを参考にするのが一番早い。

英語上達完全マップを10ヶ月やってみた

また、公式サイトにて、本書のトレーニング方法が全てまとめられている。それがこちら。正直、公式サイトがかなりのボリュームで、これをみてもOKだが、お金に余裕がある人は、ぜひ本書を一読することを強く勧める。

英語上達完全マップ

20歳を過ぎてから英語を学ぼうと決めた人たちへ 

これはフィリピンの語学学校サウスピークの、カリキュラム作成の総責任を務めるはるじぇー(@HAL_J)さんが作成した、20歳を過ぎた日本人(留学経験無し・受験英語/TOEIC英語しか学んだことがない人達)が、TOEIC860点に到達し、「話す」「聞く」ができるようになるための、勉強法がまとめられている。

これは、ネット記事が先に公開され、はてなブックマークを7,700以上獲得し、2010年のはてなブックマーク獲得総数で2位した人気記事となった。その後、書籍化された。これは本を読むより、サイトを見るだけでいい。かなりの情報量であることがわかる。

20歳を過ぎてから英語を学ぼうと決めた人たちへ

また、この記事をまとめたはるじぇーさん自身も、「英語上達完全マップ」を絶賛しており、それを読んだ後、「20歳を過ぎてから英語を学ぼうと決めた人たちへ」を応用として、活用すること勧めている。

『英語上達完全マップ』は英語学習の専門家がお書きになっているだけあって、学習の仕方や参考書について詳細に記されています。英文読解の学習方法の詳細はこちらをご参照ください。ここまで詳しく書かれた記事が公開されていると、正直言って私はもう書かなくても良いかなと思えてきます。

この『英語上達完全マップ』で読解学習をする際に、私が【発音】と【英単語】の記事で紹介した方法、Phonicsや語源暗記法と組み合わせて行うととても効果的です。また、『英語上達完全マップ』で紹介されている瞬間英作文については、後で取り上げますのでそちらもご参照ください。

(『英語上達完全マップ』は英文読解の正当な学習方法 )

 まとめると、「英語上達完全マップ」で、最適で効率的な勉強法を知り、「20歳を過ぎてから英語を学ぼうと決めた人たちへ」で、英語学習に対しての認識と、モチベーションを深め、応用していくのが一番良い。

「英語上達完全マップ」は、英語の学習の効率を最大限上げるための方法を学ぶものであり、一方「20歳を過ぎてから英語を学ぼうと決めた人たちへ」は、語学学校の運営に携わる著者の実体験に基づき、様々な英語学習の実情や、英語を学ぶことのメリットなどを広く網羅している。

最低でも、 「英語上達完全マップ」は一読し、自分のレベルにあった学習で勉強を進めよう。以下、ステップ2以降では、この2つで薦めている学習方法と、ぼく自身の英語学習体験、他の英語勉強法まとめで勧められている学習方法を紹介していく。

2. 最低限の英単語と英文法を身につける

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自分の英語にまだ自信がない人は、まず最低限の英単語と、英文法を身につけよう。しかし、もしMarchレベルの大学生で、英語にそれほど苦手意識がない人、もしくはTOEIC550~600レベル人(センター英語160前後)はこの章を飛ばしても構わない。

既にある程度の文法知識とボキャブラリーがあるのに、また基礎から固め始めるのは、いつまでたっても使えない英語学習にしかならない。さっさと使える英語の勉強に移ろう。

まだ英単語と英文法の基礎ができてない人に、おすすめなのは、「一億人の英文法」と「DUO3.0」だ。

「一億人の英文法」で英文法を固める。

 文法の参考書はたくさんある、実際に自分で見て、気に入ったものを買ったら良い。そんな中でも個人的におすすめなのは、「一億人の英文法」だ。これは「話すこと」にフォーカスし、英語をただ暗記して覚えるのではなく、イラストなどを使って、ネイティブが持つイメージで、直感的、感覚的に覚えることができる。

「DUO3.0」

単語学習でおすすめなのは、「DUO」だ。僕は大学受験時は、「システム英単語」を利用していたが、再び英語学習を始めるために、DUOを購入した。名前はよく聞いていたのだが、使ってみて、その学習効率の良さに驚いた。多くの人がイチオシし、「英語上達完全マップ」の中でも、英単語のおすすめ教材として紹介されている。

DUO型単語集とはこの単語集「DUO」をそのまま単語集のタイプ名にしたものです。「DUO」は画期的な単語集で、一つの例文の中に複数の単語を散りばめているので、単語を覚える時間と労力を著しく軽減してくれます。この秀逸な単語集の成功をみて、最近多くのDUO型単語集が出版されてきていますが、残念ながら、例文の質において本家本元のDUOに伍す単語集はまだ少ないようです。 (英語上達完全マップ●語彙増強=ボキャビル )

なぜDUOが優れているかと言えば、上にも書かれている通り、1つの例文の中に、複数の重要単語が散りばめているため、効率的に学習することが可能だからだ。

 Bob was so beside himself that he could scarcely tell fact from fiction.

(ボブはひどく取り乱していて、現実と虚構の区別がほとんどできていなかった。)

この例文では、「be beside oneself」「scarcely」「tell A from B」「fact」「fiction」 などの重要単語・熟語が含まれている。いわば、この文章を理解できれば、これらの重要単語を取得できるようになるのが、このDUOのすごいところだ。

また、この例文でも登場するボブは、なぜか毎回、例文の中で事故に巻き込まれ、おもわず笑ってしまう。このように、例文がストーリーとしても繋がっており、楽しく勉強できる。

3.瞬間英作文で英語回路を身につける

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ぼくが1ヶ月のフィリピン短期留学に行った時のことだった。留学前に、なにか勉強しておこうと思い、友達に勧められた1冊の本をやってみただけで、一緒に行っていた大学の友達と圧倒的に差がついた。それが「瞬間英作文トレーニング」だ。

ぼくはこれ一冊しかしていないのに、留学先で同じ大学の子に、「え、なんでそんなに英語できるの?」と驚かれた。正直、TOEICのスコアなどは圧倒的に自分が一番下だったのに、この本を留学前に実践したところ、「話す英語」としての基礎能力が身についていたのを感じた。

この本で身につけることができるのは、日本語を英語に瞬時に変換する、英作文能力である。本書に載っている構文は本当に中学生レベルの基本の文だ。しかし、まず自分たちが身につけなければならないのは、平易な文を瞬間的にかつ正確に作ることの出きる能力である。

例えば、以下の文を英文に変換できるだろうか?

君がどちらの車のほうがより良いのか言ってくれなかったので、僕は気に入った方を買った。

(解答例)

Since you did not tell me which car was better, I bought the one (which/that) I liked better.

これは、中学英語の知識でできる英作文である。 しかし、瞬間的に行うにはかなり負荷の大きい英作文ではないだろうか?英会話することにおいては、これの連続である。

「英会話」においては高度な英語は必要ない。というより、日本人は英文法ができすぎている。本書の構文を何度も繰り返し読み、パターンを覚え、英作文回路を身につけよう。

4.オンライン英会話でひたすら喋る

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瞬間英作文で英作文回路を身につけたら、さっそく実践しよう。おすすめは、オンライン英会話だ。喋る。ただひたすら、何回も繰り返して喋って実践しよう。日本人に足りないのは、圧倒的に喋ることであり、アウトプットする場だ。

留学に行かなくても、英語を身につけることは可能だ。オンライン英会話で、日本にいながら、しかも低コストで、英語を喋る機会を得ることができる。

個人的におすすめなのは、「ネイティブキャンプ」。このサービスは、月5000円で、Skypeなども必要なく、サイトから、しかも予約なしで、すぐに英会話を始めることができる。なんといってもすごいのは、レッスンの回数制限がないところ。

オンライン英会話サービスの比較をしてくれている以下のサイトが参考になる。

他におすすめなのは、DMM英会話 レアジョブ 。特に、DMM英会話は、様々な国籍先生がいて、講師の質が高かった印象が個人的にあった。

なによりも一回レッスンを受けてみるのがおすすめだ。どのサービスも無料体験ができる。おすすめのネイティブキャンプは、7日間の無料体験レッスンができる。DMM英会話 レアジョブ は、2回分のレッスンが体験できる。ぜひ活用してみよう。

日本人の圧倒的スピーキング能力の低さ

(この章は筆者の体験談のため、次へ飛ばしても問題無いです。)

昨年の春、アメリカへ2週間のホームステイに行った時、友達もいなかったので、現地の語学学校に少しだけ通った。それ以前に行ったフィリピン留学では、メリットの1つであるマンツーマンレッスだったが、アメリカの語学学校は基本的にグループレッスンだった。初めての体験だったので、とても楽しかったが、日本人のスピーキング能力の低さを改めて実感させられた。

ぼくが入ったクラスは、7人ぐらいの少人数教室で、その中に日本人女の子が2人いた。この2人は1ヶ月英語を学ぶため、一緒にこの学校に通い始めたそうだが、クラスの中で圧倒的に英語が喋れなていなかった。

先生が質問をしても、まず「え?どういう意味かな?えーっと」と言いながら、日本語をしゃべる。しかも、いつも2人でいるから、日本語で協力しながら、相手が何を行っているかを理解しようとする。しまいには他のクラスメートはすごく英語をしゃべれるため、相手がわからないことをいいことに、日本語で悪口を授業中に何度も行っていたから、それはすごかった。

しかも、グループレッスンだから、先生から質問されない限り、喋る機会がとても少ない。他のクラスメートは、基本的に意欲的だから、わからないことがあるとすぐ質問するし、自発的に英語をしゃべっていた。日本人はシャイだから、なかなか喋ろうとするのが難しいため、なおさらグループレッスンは難しい。

これだけ周りのレベルが高いのに、彼女達がこのクラスにずっと入れたのは、英語は喋れなくとも、英語は分かるからだ。わかったことは、日本人は圧倒的に周りと比べても英文法ができる。授業中、先生の質問がわからなくても、宿題を出されたら、ほぼ満点で回答できていた。しかし、他のクラスメートは全然文法ができない。だから、優秀であるとされ、そのクラスにずっといたのである。

ホームステイ先のマザーは、子供達に英語を教える先生をしているが、「日本人の大学生は、ほとんどが私たちより、TOEICなどのテストの点数は上だと思うわよ」と言っていた。

これからも分かる通り、日本人は座学においては、大学受験などである程度勉強して入れば、もう十分くらいなのである。しかし、圧倒的にしゃべる練習をしていない。さらに、シャイな性格だから、せっかく語学学校のグループレッスンをしても、喋る機会が全然取れず、英語を身につけることができないことが多い。

だからこそ、マンツーマンレッスンで、しかも日本にいながらスキーキングを伸ばせる、オンライン英会話を活用しよう。留学に行かなくとも、スピーキングは伸ばせる。なにより大切なのは、学んだことをいかにアウトプットするかだ。少なくとも、実際に喋って、英語を使えると思えるのは単純に楽しい。

5. 発音を身につける

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発音に関しては、初めはあまり気にしないでいい。なぜなら、上で書いた通り、日本人に足りないのは、喋る機会であり、アウトプットの場であるからだ。そもそも、発音の練習ばかりして、結局実際に喋る機会がなければ、結局ただのインプットだけに終わってしまう。

 

しかし、実際にオンライン英会話をやったり、外国人の友達と喋っていいると、なかなか聞き取れない言葉があることに気づいていくだろう。それに対して参考になるのが、以下である。

私は英語をきれいに発音することは非常に重要だと思っている。なぜなら、発音が上手くならないと、相手が何を言っているのか聞き取れないからだ。ヒトは言語音を耳にすると、自分で発音するとどうなるか脳内で仮想的に口の器官を動かし、そのシュミレーション結果を使って、その言語音を認識するらしい(認知と行動の密接な関係については、このエントリが参考になる)。

理屈はともかく、私自身は、発音をきれいにすることで、急に言語音がクリアに聞こえるようになった経験をしている。同様の経験をしている人は多いだろう。リスニングが上達すると、英語での会話が楽になるだけでなく、語彙を増やすのにも有利である。なぜなら、1つの単語を覚えるとき、綴りという視覚的情報だけでなく、音声としても定着するので、記憶に残りやすくなるからだ。

(引用: 英語上達の秘訣は発音練習にある - elm200 の日記)

理屈としては、「発音できない音は、そもそも聞き取れない」とは言ったもので、これは間違いない。また冒頭で紹介した、「20歳を過ぎてから英語を学ぼうと決めた人たちへ」のはるじぇーさんも以下のように述べている。

そこで、発音を身につけるのにおすすめなのは、「フォニックス」だ。フォニックスとは、簡単に言えば、日本語の50音を覚えるのと同じで、音と文字の関係の規則性を学部ために、英語を母国語とする子ども達のために、作られた伝統的な学習方法。以下のサイトが分かりやすく解説してくれている。

英語の文字と音のルール、フォニックスとは [子供の英語教育] All About

しかし、なによりも大切なのは、英語を喋ることだ。まずは、オンライン英会話などで積極的にアウトプットをする。そして、なんとか基本的な受け答えができるようになれば、発音の練習をしていくのが良い。

発音だけの練習はやはり、どうしても飽きっぽい。だから、実際にオンライン英会話で、発音の練習をお願いして、よい発音ができているかを見てもらうのもおすすめだ。

6. 語源を覚え、ボキャブラリーを増やす

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英語で何と言っても必要なのは、どれだけ英単語を知っているかだ。しかし、暗記にも限界がある。そこで、おすすめなのが、語源を覚えること。

例えば、"preview" という単語。もしこの単語を知らなくても、語源を覚えれば、以下のように推測することができる。

preview
→pre-「前もって」view「見る」
→何かを前もって見る

【意味】下見、試写会、プレビュー

このように「pre =前もって」と「view=見る」を覚えていれば、単語を知らなくても推測が可能だ。ただ単に英語を暗記するだけでは、 覚えられる英単語の数にも限りがある。この語源を知っているか、知っていないかで、ボキャブラリーの数も圧倒的に変わってくる。

語源で覚える単語帳もたくさんあるため、自分が気に入ったものを買えば良い。また「Gengo」というサイトもおすすめ。これは、例えば "preview" をこのサイトで検索すると、

  • "preclusion(阻止)" = pre-「前もって」 + clude「閉じる」+ ion「集まり」
  • "prefix(接頭辞)" = pre-「前に」 + fix「固定する」
  • "premise(〜を前提とする)" = pre-「前に」+ miss「送る」

などの、語源に関連した単語を紹介してくれる画期的なサイト。これらを利用し、効率的に楽しく、ボキャブラリーを増やしていこう。

7.  スマホで楽しく英語を学ぶ

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やはり英語を身につける1番のコツは、どれだけ英語に触れるかである。留学すれば、嫌でも毎日英語を使わなければならない。しかし、日本にいてはそれが難しい。そこで、スマホを有効に利用して英語を学ぼう。

1. Twitter留学

1つ目のおすすめは、Twitterの英語アカウントを作ること。おすすめした「瞬間英作文」で英作文の型を覚えても、日々アウトプットしなければもったいない。英語アカウントを作って、日頃から思ったことを英語に変換し、つぶやくのも一つのおすすめだ。

瞬間英作文をTwitterで実践する | フィリピン語学学校|フィリピン留学、セブ島留学ならサウスピーク

また、海外の有名人や、英語学習アカウントをフォローするのも、楽しく英語を学ぶコツである。おすすめは以下。

1. ドナルド・トランプ大統領

今話題となっているアメリカ大統領のTwitterアカウント。自分の関心があるものであれば、積極的に英語でも勉強する意欲がでる。

 

実は、トランプ大統領の英語は、小学生レベルくらいで、演説などは非常にわかりやすい。話題となっているCNNに関しての内容はさておき、英語を学ぶには、かなり参考になる。

www.youtube.com

 

2. 絵で覚える英単語カード

 英単語を写真付きで紹介してくれるアカウント。英単語を覚える際には、文字だけでなく、視覚的なイメージで覚えるのも一つのコツだ。

3. フラミンゴ - TOEIC動画毎日公開中

シチュエーションごとに、TOEICで間違えやすいフレーズを紹介してくれるアカウント。実際に発音も学べるからおすすめ。なにより紹介してくれる人がかわいいから、楽しく勉強できる。

2. Hi Nativeでネイティブの英語添削
HiNative 無料英語と多言語のQ&A, HiNative Trekも
HiNative 無料英語と多言語のQ&A, HiNative Trekも
開発元:Lang-8, Inc
無料
posted with アプリーチ

Twitterで英語をつぶやくのもいいが、実際に自分の英文があっているのか不安になる。そんな時は、「Hi Native」を使おう。これは、添削してほしい文章を投稿すると、アプリを持っているネイティブの人が、添削してくれるYahoo知恵袋のようなアプリ。

実際に使ってみると、3分も経たないうちに、丁寧に英文を添削してくれた。これは完全に善意で成り立っているので、添削してもらったら、相手の質問も添削してあげよう。TwitterとHi Nativeの組み合わせはかなりおすすめ。

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3. TEDで楽しくリスニング
TED AudioBooks-無料で英語をリスニング、リーディング、TOEIC対策にも-
TED AudioBooks-無料で英語をリスニング、リーディング、TOEIC対策にも-
開発元:Koujirou Inoue
無料
posted with アプリーチ

最後のおすすめは「TED Audio Books」。自分の興味のある、世界の一流プレゼンを英語で見れる。このアプリのいいところ3つ。

  1. 動画が字幕付きでがみれる。(日本語 or 英語)
  2. 英語 or 日本語訳がすぐ見れる。
  3. Audio Bookとしても使える。

 

通常のTEDのように、英・日の字幕をつけて動画を観れる。また、日本語、英語の訳文も確認でき、気に入ったトークを保存して、オフラインでもAudio Bookとして再生できるのがすごい。気に入った動画は保存して、何回も聞くことでリスニングを鍛えよう。

 

あとは実践するだけ

ここまできたら、あとはやるだけ。いいかげん、英語勉強法ブログを観て満足したり、英語取得の裏技探しをするのではなく、今すぐスマホかパソコンを閉じて、実践しよう。それでも、まだやる気が出ない人は、シャイア・ラブーフ先生に喝をいれてもらおう。

 

英語学習のメリットを確認しよう

やはり、英語学習で一番難しいのは、モチベーションを保つことだ。そこで、英語を取得することのメリットを把握するのも、モチベーションを上げるための一つの手である。ここでいくつかおすすめの記事を紹介しておく。

1. 英語を習得する本当のメリットを知っているか - LITERALLY

ブログ「Literally」のCatNoseさんの記事。これを見ただけで、今すぐ英語を勉強しなくてはと思ってしまうほど、どれだけ英語を習得することが価値あるものかが伝わって来る。

 2.  英文読解の勉強が辛くなったときにはこの記事を読んでください。

英語ができるということは、きっと世界を広げてくれるだろう。勉強するのは大変だけど、それはきっと楽しいことだ。

もし子どもが「なんで勉強しなきゃいけないの?」と尋ねてきたら私はこう教えてあげます。「勉強すれば、勉強していない人たちよりもずっと面白いことができるし、楽しい人たちと知り合うことができるからだよ」

3.  私が英語学習を通じて学んだ論理的な文章の書き方

英語ができることは、外国人とコミュニケーションがとれることだけじゃない。英語学習を通して、自分の言葉を磨いていこう。

その他参考になった勉強法

先ほども紹介したブログ「Literally 」さんの記事。英語の効率的な学習方法のみならず、デザインからライフハック、おすすめ雑貨まで、いつまでも見ていられる。効率的に英語を学習するコツや方法をまとめてくれている。

ブログ「STAY MINIMAL」さんの記事。この方も実際に「英語上達完全マップ」を実践し、使える英語を身につけている。実践したことを、事細かに紹介してくれているため、とても参考になる。

さいごに 

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ここまで、英語の効率的な学習方法についてまとめてきたが、やっぱり「英語」は手段でしかない。海外では、英語は喋れて当たり前で、もはや第2言語だけでなく、第3言語まで喋れる人なんてたくさんいる。ぼく自身も、去年アメリカに行った時、日本人の子供達が、英語と日本語を話す人によって使い分けるのを見て、この子達には勝てないなと思った。

結局、英語の学習も大事だけど、英語は自分の考えを伝える手段であり、大事なのは何をしゃべるかだ。だから、言葉を磨いていこう。英語という武器を身につけ、たくさんの情報に触れ、たくさんの優秀な人と会話しよう。そして、教養を身につけることで、自分の意見や、考えを育てていこう。

きっと、使える英語を身につけたということも自信になるだろう。その経験は、一生の財産になるはずだ。ぼくも、まだまだ未熟だから、一緒に頑張っていこう。

by みみずのみずの(@mimizunomizuno)