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大学の勉強が面白くないから、統計学だけ本気で受けてみる〜0講義目

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大学の授業が面白くないので統計学の授業だけ本気で受けてみることにしました。

こんにちわ。現在大学三回生になったぼくは、これまで大学の授業に価値を見出せたことがありませんでした。。経済学部なのに経済の知識なんてこれっぽっちも頭に残っていない。。周りの学生と同じように試験前だけ単位を取るためだけに勉強し、それよりはむしろ学外の活動に重きを置き、学生という自由な時間を利用していろんな活動をできるだけ頑張るようにしました。

それでも大学の授業料は1年で100万ほど。経済学部なのに経済の知識がない自分が本当に恥ずかしく思っています。

統計学を本気で受けてみようと思ったきっかけ

統計学が最強の学問である

そんなこんなで最近はやっているこんな本を見つけました。

「統計学が最強の学問である」

この本は35万部を突破し、知的教養書としては異例のベストセレラーとなり、「ビジネス書大賞2014」にて「大賞」を受賞したという話題となった本です。 

あえて断言しよう。あらゆる学問のなかで統計学が最強の学問であると。
どんな権威やロジックも吹き飛ばして正解を導き出す統計学の影響は、現代社会で強まる一方である。
「ビッグデータ」などの言葉が流行ることもそうした状況の現れだが、はたしてどれだけの人が、その本当の魅力とパワフルさを知っているだろうか。(本書より)

なるほど。出だしでかなりのインパクトです。兄にも「論文を書くときには統計の知識をは必要だから勉強しておいたほうがいいよ〜」といわれてましたが、統計が最強と言い切っているのにもかかわらずこれだけのベストセラーになったのだからすごい。やはり統計学は最強なのか??

また尊敬しているブロガーのLiterallyでもおすすめされていた本です。

tsukuruiroiro.hatenablog.com

すべての数字には理由がある

自分の頭で考え、論理的思考能力を鍛えるには重要なのは、データをとことん追いかけることだということも有名ブロガーのちきりんさんも語っています。

 情報を見たときにまず考えるべきことは、「なぜ?」と「だからなんなの?」のふたつです。

「なぜ?」とは、数字の背景を探る問いです。数字はなにかの現象や活動の結果なので、すべての数字には理由があります。売上が伸びているなら「なぜ売上が伸びているのか?」、特定地域の人口が減ったなら「なぜこの地域の人口が減ったのか?」と考えるのが、「なぜ?」です。

次に起こることを予想し、それに対応するためになにをすべきかを考える、これが「だからなんなの?」によって問われる思考です。 データを見たときには、その背景(=データの前段階)を考える「なぜ?」と、そのデータをどう解釈・判断し、対応すべきか、と一歩先(=データの後段階)を考える「だからなんなの?」のふたつの問いを常に頭に浮かべましょう。(「自分のあたまで考えよう」より)

mimizunoblog.hatenablog.com

頑張って本気で統計の授業を受けてみる

そんなこんなで、今まで勉強してきた大学の知識なんて役にたったことはないけれども、統計学が最強というならやってやろうじゃないですか、ということで統計の授業を本気で受けてみてこれで勉強が好きになったら一石二鳥だなみたいな感じで頑張って見ることにしました。

これで勉強しても手応えがつかめないのならもう諦めます。。。でもそれだけ本気で取り組む意気込みです。また本書も並行して読み進めながら記事にしていこうと思います。他におすすめの本などあればぜひぜひ教えていただきたいです\(˚ ˚  )/

授業内容

概要

情報が氾濫し,情報処理能力と解析能力が意思決定において重要となってきている今日,統計学の重要性は高まってきていると言える。文科系・理科系を問わず,統計学は専門的学問の基礎となっており,統計学の履修は専門的能力を養成する上でも必須となっている。このような重要性にも関わらず,「統計学は難解な学問」であるという印象を持っている学生も少なくない。本講義では,どのような考え方で統計的な推論がなされるのかという点に力点を置き,分かり易い授業となるよう工夫しながら進める。

参考文献

森棟公夫・照井伸彦・中川満・西野晴久・黒住英司  『統計学』改訂版

大学のシラバスはこんな感じでした。教科書は基本的に使わずプリントでやっていくみたい。僕は「統計学が最強の学問である」を参考にしてやっていこうかなと思います。調べたとこと、世の中のいろんな話題を統計学をつかって説明する形なので実践的というよりは興味を持ち、モチベーションを保つためにあるよな本みたいです。ですが最近「統計学が最強の学問である[実践編]」も出ていたので、読みつつ頑張っていきます。ではでは〜。