mimizunoBlog

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東京に1ヶ月滞在してぼくが感じたこと

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8月から東京に来てちょうど一ヶ月が経ちました。東京に来た理由は現在インターン(週5)で活動している会社の東京展開において、こちら渋谷で働くことになったからです。

たった1ヶ月ですがいろんなことがありました。とりあえず渋谷は人が多いです。京都の鴨川が恋しいです。しんどい思いもたくさんありますが、いろんな刺激もありました。

東京にいる人たちは人一倍挑戦している

ある人がこう言ってた気がします。

「京都や関西圏はインプットの場所としては最適な環境だ。一方、東京は騒がしいのでもしかしたらインプットとしての場所としては劣るかもしれない。でも東京には頑張っている人達がいっぱいいる。そんな人たちを見ないでインプットばかりしていたら絶対追いつけないかもしれないよ。」

このように正確に言ってたかは覚えていないですが、実際に東京に来て感じたのはこの言葉は本当だということでした。

東京に初めて来て泊まっていたシェアハウスでは、自分とは違う価値観を持ったたくさんの人がいてとても刺激的でした。みんな自分の考えや意見を持っていて、しょうもないことでも真剣に議論してました。みんなたくさんの経験や苦労をしていて、そしてなにかに挑戦していました。

東京にはオフィスがまだできていなかったので、コアワーキングスペースという、いろんな会社の人たちが働いている作業場で働きました。そこにはたくさんの起業家がいて、自分と年の変わらない人達が自分のやりたいことに挑戦していました。正直自分では起業する人ってやっぱり頭がいいんだろうなーと思っていましたが、話を聞いてみればどんな人も苦労をしているし、どんなに頭が良くても自分とは比べものにならないくらい努力していました。

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(引用 : https://medium.com/@svft/hiveshibuya-your-space-not-just-ours-9df22aa141d3#.nlx822vow)

 仕事の関係でたくさんの人にインタビューする機会がありました。起業家やエンジニア、フリーランスにキャビンアテンダント、VC(ベンチャーキャピタリスト)などなど。本当にたくさんの人に出会いました。1人1人が違う価値観を持っていて、たくさんの話を聞くことができました。

Tech in Asiaというボランティアスタッフとしても参加させていただきました。Tech in Asiaとは、アジアのスタートアップコミュニティの牽引者たちによる講演やスタートアップ企業によるブース展示などが同時に行われるカンファレンスイベントです。そこのスタッフは学生のボランティアで運営されています。

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コミュ症のぼくなので自分からは参加しようとしなかったですが、とてもよくしてくれている先輩の方々の紹介もあり参加することができました。イベント自体もとてもよかったですが、やはりそこでも参加している学生に驚かされました。みんないろんな活動をしていて、大学の1回生のころからこのようなイベントに参加していたり、なにより楽しんでキラキラしていました。正直「やべーな。。」と危機感を覚えました。

いろんなコミュニティーに属すことの大切さ

いろんな人に会って、話を聞いて。思ったことはやっぱり東京にいる、来ている人は優秀だけど、なにより人一倍挑戦しているということでした。一方のぼくは、自分には理解できない話も多くて、知っているふりをすることが多いです(←よくない)

またこっちに来て感じたことは、一つのコミュニティーや環境に属すること危険だということ。一つの場所に留まることは簡単で安心だし、環境を変えるのはやっぱり怖いです。でも1つの場所に留まっていてはその世界しか知ることができません。まだまだ自分の知らない世界がたくさんあるだろうし、岡本太郎の「迷ったら困難な道を行け」の精神を大切にしないといけないですね。(岡本太郎展行きました。)

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 正直まだまだ自分のやっていることに迷いが出ることもありますが、目の前のことに手を抜かないで頭が擦切れるくらい考えて頑張らないといけないですね。

ある方がツイートしていて最近いいなと思った言葉

「度量は屈辱の量で決まる。味わった屈辱が多いほど度量は大きくなるものだ。失敗を重ねても、死にさえしなければ再び立ち上がれる。」ジャック・マー

みみずのみずの